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執筆者の写真村野 栄一

▪生活環境と安全

平成31年4月30日

生活環境には、直接危害を被ることがあるし、加害者になってしまうことがある交通事故や、恐ろしい刑法犯事件や火災などのこと、以前もレポートしたが家庭ごみの収集量なども同分類になる。

まず交通事故関係から、調べてみると件数は平成24年1,301件発生して死傷者1,541名から、平成29年では863件発生で死傷者1,038名と件数438件、死傷者数503名減っている。シートベルト着用の義務化は2008年から始まっているので、減っている理由は車の性能が上がっていることが理由であろうか。

事故の起こる時間は、2017年、2018年のデータから朝の8時~10時が午前中で一番多いが、午後を比較すると、2017年は18時~20時で2018年は16時~18時が最も多い。2019年は1~3月までの統計で16時~よりも18時~20時が2件多くなっている。いずれにしても朝の8時台と、18時前後が最も多いということであろう。

事故が多い曜日は2年トータルで金曜日が最も多く、月曜日、土曜日と続く。今度は交通事故死傷者数の年齢は40歳代が最も多く、30歳代、65歳以上、20歳代、50歳代となっていた。乗車中で死傷する方は最も多いので事故数と比例する。

男女比が出ていないので、なんとも言えないが、生活環境で以上の結果が発生しているのであろう。ここからの減少は生活時間が個々に変わるか、自動運転が一般化するか、意識を変えるように車のナビから、「そろそろ事故の多い時間になりますので、いつも以上に気をつけてください」や、「このエリアの事故件数は昨日までで、〇〇件あります。重大事故は〇〇件です。気をつけて運転を心がけましょう。」なんてアナウンスが入ると、きっと減少するかも知れませんね。

刑法犯罪については次号とします。

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