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■日本の安全環境は悪化しているのか

執筆者の写真: 村野 栄一村野 栄一

 

1月に防衛費確保を話題としたので、少し会の目的からはなれてしまいますが、

社会生活は平和があるから、営めることから現状を確認していきたいと思います。


国家安全保障環境が悪化していると言われています。

その根拠は30年前から現在において、中国の国防予算が40倍になり、現在は東南アジアエリアでは中国の軍用機や艦艇は、アメリカをしのぐほどになっています。核弾頭も400発を超え、2035年には、アメリカと並ぶ1500発を有する計画であることや、隣国に北朝鮮や、ロシアの専制主義国家に囲まれていることも原因です。


最近アメリカで台湾有事のシミュレーションの報告がありました。アメリカが所有する空母が、かなりの打撃を受け、仮想空間では勝利はしましたが、打撃は軽くはありませんでした。


戦争を想定するにあたり、有事と平時の境界線は曖昧で、今までの陸海空に加え、宇宙、サイバー、電磁波、心理戦など、いろいろな環境下で戦いは行われる可能性があります。


今後平時にやっておかなければいけないのは、抑止力を見せつける事です。

そのような環境を整える事は、耐え難い代償を払うことを理解させ、侵略を思いとどまらせる、抑止力につながり、敵国から自国を攻撃させない防衛であります。


これは正解というわけではなく、世界的に兵器は持たないことまで、進化することが、何よりです。

しかし、「話せばわかってもらえる」と言うことで何もしない結果、侵略されることは、国民は望んでいるのでしょうか。

あきる野市の議員の中でも、応戦しているウクライナもロシアと同罪という考えを持つ議員もいます。今が平和であるから行動や、言動が許されていることは理解してもらいたいと思います。

地域の経済活動が通常に営まれるのも、幸せなことなのですね。

 
 
 

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