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■ 新しい多摩振興プラン

執筆者の写真: 村野 栄一村野 栄一

東京都は2021年9月に新しい多摩振興プランを作成した。

サステナブル・リカバリー(社会全体に係る様々な側面で人々の持続可能な生活の実現を目指す)の視点でコロナ禍前の戻るのではなく、先にある新しい暮らしを追求し、自然と調和した持続可能な生活を実現する取り組みを進めるという内容で例えば、サテライトオフィスの活用や、職住近接を図る考えや、リアルとオンラインの強みを生かし、リアルとバーチャルのハイブリッドにより、新しい日常にも対応した居場所づくりを創出するや、地域コミュニティの活性化を実現していくなどが創造されているが、相反的な記述も多く何をしたいのかが、わかりづらくもある。

また自然と災害も課題である。


西多摩エリアは人口減ではあるが、多摩地域の外国人人材は2016年に7万人が、2021年には9万人となり、5年で2万人増加して、3割である。また西多摩に観光に訪れる観光客は2006年で732万人が、2017年には1015万人となっている。

今後はより一層いままでとは違い予想が困難な時代である。だからこそ私たちは今まで以上に積極的に未来を想像してまちづくりを考えていく必要があることを感じる。

 
 
 

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