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▪教育委員会の事務事業の点検及び評価について

執筆者の写真: 村野 栄一村野 栄一

令和3年1月16日

あきる野市は教育目標を「人が育ち、人が輝くあきる野の教育」と掲げており、基本方針として4つあり、それの取り組み目標として7つ、その施策として22項に別れております。その中で6つを重点施策として捉えております。

1、いじめ不登校ゼロへの挑戦

2、学力向上対策への強化

3、特別支援教育の推進

4、生涯学習活動の推進

5、スポーツの推進

6、青少年の健全育成の推進

以上6つであります。

そこで、3つに疑問点を列記してみると、評価基準は適切か、重点施策とその他の違いは、課題提示はあるが、それについてのフィードバックの取り組みは出来ているのかである。


まず、評価基準は、毎年、目標以上にできたはA、目標を達成出来たB、一部出来なかったC、出来なかったD で評価を示しております。どの施策も、平成29・30年、令和1年で評価は毎年Bである。達成できたということなので、それで良しということなのか?習熟度の評価でなければ、機会を与えたかどうかで本来の目標を達成したと言えるのか。

また重点施策の項目よりもその他の項目の方が多い事業などもある。重点で掲げるならば、内容や視点の置き方にもなんらかの違いを付すべきではないか。そして課題として示したことは、翌年度に新たな形で克服にむけて改善策が示されるべきであろう。

 
 
 

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