top of page

■多摩地域と世界発信

  • 執筆者の写真: 村野 栄一
    村野 栄一
  • 2023年10月1日
  • 読了時間: 2分

 「ココモ東京」ってキーワードを皆さんご存じですか?

あきる野市は東京の中にありながら、田舎な一面をもった素敵な街であるというPRワードです。青年会議所が以前に会員大会で示したワードです。

その時からこのワードを気になっていた方もいるかと思います。


今回、友人の遠藤くんの紹介で、「多摩地域と世界発信」という題名で実践女子大学の武内一良教授と、一般社団法人日本クロアチア協会エドワード片山会長の基調講演を聞くことができました。


先ずは、エドワード会長は、3名程度の少人数で構成するチームのサテライトを各国に展開して、同じテーマでクロアチアのことをPRし続ける。そして、些細なことから接点がとれ話題になったとしたら、そこからその国に興味をもち、その結果もっとその国を知りたくなり、出かけに行くというパターンになるということで、サッカーのクロアチア戦などが例に出されました。


その後武内先生へ講演は移り、多摩地域の見どころを紹介する内容になりました。以前あきる野市を訪れて、黒茶屋やキッコーゴなどに行かれた話は遠藤くんより、聞いていました。詳しくはそこへボスニアヘルツェゴビナや、トルコ留学生などと同行して、訪れてどの様に感じたのかという感想を聞く形で進められました。


先生曰く、日本にきてくれる方の70%以上は東アジアであり、もっとその方に向けて観光は考えた方が当たり前なのに、必ず白人を対象に日本人は考える。そして、発信方法は日本語で問題なく、それを留学生に母国語に直してもらい、その国へ発信し続けることが、大切であるということでした。

日本に訪れる外国人は、日本人は人柄もよく、食べ物、安全などはどこにも負けない観光資源があり、気に入って帰っていきます。


観光で今後考えていくことは、入り口として、印象に残す繰り返しのPR方法を検討する必要がありそうです。

 
 
 

最新記事

すべて表示
■まちづくりと公共交通:これからの地域のかたち

3/28に議員研修会で、公共交通を考えるということで、名古屋大学の安藤章先生を及びして、研修会を行いました。その内容を少しまとめます。 まちづくりを考えるうえで、公共交通は不可欠な要素です。とりわけ高齢化が進む地域社会では、「移動の自由」が住民の生活の質や健康、そして地域経...

 
 
 
【市政報告】:「第3期あきる野市子ども・子育て支援総合計画」策定の内容

子ども・子育て支援の新たな5年間の取り組み。 少子高齢化や核家族化、共働き世帯の増加など、子どもと子育て家庭を取り巻く環境は年々変化し、課題も複雑化しています。こうした背景を受け、あきる野市では令和7年度から令和11年度までの5年間を計画期間とする「第3期あきる野市子ども・...

 
 
 
■市政報告「あきる野市 地域保健福祉計画(令和7〜11年度)」について

あきる野市では、すべての市民が安心して暮らせる地域社会を目指し、「地域保健福祉計画(令和7年度〜11年度)」を新しくつくりました。この計画は、赤ちゃんから高齢者まで、障がいのある人や生活に困っている人など、誰もが暮らしやすいまちにするための5年間の行動プランです。...

 
 
 

Comments


bottom of page