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■ ライフラインの維持

執筆者の写真: 村野 栄一村野 栄一

今回は水について考えていきます。日本では上水道が整備された時期は1960年から80年に整備が進みました。

水は電気などと違い、使う・流す、の提供を自治体が行っております。この維持には今後結構なお金がかかってきます。また更新時期も上水道は40年から60年、下水道は50年から60年であります。


現在は都会では下水管の径を大きくして大雨に耐えられる工事が始まっています。

あきる野市は改善工事ではないですが、下水道の設置にむけ、概ね計画通りに普及は進んでおります。しかし、今までもあきる野市の借金が多い理由の原因の大きいところで、この整備費用があります。市域の面積は大きいし、起伏の大きいところは自然流下なので、工事費も余計にかかります。しかし市民は同じ環境にする責任が行政にはあります。

しかし、一部地域では無理に下水道につながなくとも、浄化槽で処理する方法の改善継続で良いのではないかという話し合いも持たれています。


 余談ですが、この整備費用の返済が、現在はピークを越えてきたので、財政が少し楽に回せるようになったのです。


さて、今後は改修計画が始まればまた市域が広いので費用もかかるジレンマに陥りますので、そこを解決していく手立てを考えていく必要があり、都民として都へ厚い補助も検討してもらえるように働きかけていく必要もあります。

 
 
 

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