top of page

■マイクロアグレッションとは 

  • 執筆者の写真: 村野 栄一
    村野 栄一
  • 3月5日
  • 読了時間: 1分

私も聞いたことがなく、あまりなじみのない言葉かも知れませんが、マイノリティと言われる方の、尊厳を傷つけるや、敵意を示す、排除する言動などの総称です。


 前提条件として、力の非対称性であること、言っている側は無意識であること、話の文脈で判断することなどです。


例えば、ハーフですか?と聞くことなどが、それに当たりそうです。相手は人種や家族構成などの個人情報を聞かれたことになります。これを日本人であるマジョリティ側の強さで、何気なく言葉にしてしまいます。


相手は、何度も同じことを聞かれて意図せず傷ついていることもあります。

発した側の言葉の裏には攻撃的なメッセージが自覚せずある場合も考えられます。


これらを聞いていると「何も言えなくなる」と思うかもしれませんが、実は今まで気を遣わずに済んできたのかもしれません。それをマイノリティ側が耐えてきたのかも知れません。


目指すべきは誰もが抑圧されず自分らしさを発揮する世の中です。相手がどのように感じたかを直接聞ける関係性が保たれる間柄の構築も大切ですね

 
 
 

最新記事

すべて表示
■まちづくりと公共交通:これからの地域のかたち

3/28に議員研修会で、公共交通を考えるということで、名古屋大学の安藤章先生を及びして、研修会を行いました。その内容を少しまとめます。 まちづくりを考えるうえで、公共交通は不可欠な要素です。とりわけ高齢化が進む地域社会では、「移動の自由」が住民の生活の質や健康、そして地域経...

 
 
 
【市政報告】:「第3期あきる野市子ども・子育て支援総合計画」策定の内容

子ども・子育て支援の新たな5年間の取り組み。 少子高齢化や核家族化、共働き世帯の増加など、子どもと子育て家庭を取り巻く環境は年々変化し、課題も複雑化しています。こうした背景を受け、あきる野市では令和7年度から令和11年度までの5年間を計画期間とする「第3期あきる野市子ども・...

 
 
 
■市政報告「あきる野市 地域保健福祉計画(令和7〜11年度)」について

あきる野市では、すべての市民が安心して暮らせる地域社会を目指し、「地域保健福祉計画(令和7年度〜11年度)」を新しくつくりました。この計画は、赤ちゃんから高齢者まで、障がいのある人や生活に困っている人など、誰もが暮らしやすいまちにするための5年間の行動プランです。...

 
 
 

Comments


bottom of page