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■ かかりつけ医

  • 執筆者の写真: 村野 栄一
    村野 栄一
  • 2022年9月24日
  • 読了時間: 2分

今回はかかりつけ医について取り上げます。

現在の流れでは、診療所と病院等ですみわけをすることで、勤務医の過度な労働や、設備の整っている病院で救える命を増やせないかという試みがされています。

市内では阿伎留医療センターがその病院の位置づけにありますので、直接診療にいくと、初診料として5000円負担が増えます。そのような診療制度ができて、改めてかかりつけ医という存在を知った方も多いかと思います。


子どものころに熱が出て、お世話になった診療所がかかりつけ医になるのかもしれません。

国のアンケート調査では、かかりつけ医がいると答えた方は、55.2%あり、いないは25.7%でした。しかし半数以上はいると答えて中でも、かかりつけ医と患者側が思っていても診療所側がそう思っていないケースもあります。


このような中、イギリスでは、かかりつけ医を登録制にして義務付けている国もありますが、日本は基本的にフリーです。その結果として、コロナ禍で、診療所に行かず、病院に直行することで、軽度の患者でも扱う必要があり、病室が満室で重度の看護ができないという事態も発生しました。

今後は料金体系として、かかりつけ医には、往診の実績は問われますが、初診料が800円加算され、中・大病院の初診料は、現在より増え7000円と2000円引き上げが、10月に行われます。

今後を考えてかかりつけ医を見つけておくことは大切です。私自身子どものころは、米山医院で風邪をひくと、診てもらいました。比較的に風邪や血圧で病院へかかるということもないので、どうしたものかと考えています。 決める基準は?と悩んでいるかたも多いのではないでしょうか。

 
 
 

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