あきる野市は2050年ゼロカーボンシティへの挑戦を表明し、排出量削減目標を2030年に48.6%と定めました。
2013年度の二酸化炭素排出量329千t-CO2に対し、2030年度の二酸化炭素排出量の推計値が、169千t-CO2となりましたので、48.6パーセント削減を目標としたものであり、前向きな数値というより、達成していかないといけない国や都からのノルマのような形で削減目標が定められ、今後進んでいきます。
市の部門別の二酸化炭素排出量は、自動車と家庭部門の排出の割合が高い状況にあるなどの傾向がありますので、国や都はもとより、市としての取組を効果的に実施していく必要がありますが、太陽光、LED化、EV自動車などへの補助が中心で、対策に頭を抱えている状況です。環境改善は一人ひとり、少しずつの心がけなどで、全体で効果を発揮するようなものがおおく、家庭部門へは意識の浸透が鍵ではないかと思います。
世界的には若年層の意識が高く、大人を煽っているような場面も多く、日本においても、そのようなムーブが出来るような環境を創っていきたいと思いました。
このような社会課題に経営者はどのように対応していくことが必要なのでしょうか。
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