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■ あきる野市のいじめ・不登校の現状 

  • 執筆者の写真: 村野 栄一
    村野 栄一
  • 2022年9月24日
  • 読了時間: 2分

教育環境について、ITの力を使って学習をすることで、効率的に学べるという話が先日、話し合われましたので、少し切り口は異なりますが、いじめ、不登校などの視点から考えてみたいと思います。


現在のいじめの件数は、小学生235人 中学生69人です。この人数は多いのか少ないのかは、意見の分かれるところですが、具体なアンケート結果や本人の申告からのデータです。いじめの定義は、昔とは少し違い、自分がされたことで、嫌だと感じるかどうかが、ポイントになります。


続いて、原因は不明ですが、不登校は小学生41人、中学校107人になります。その基準は年間30日お休みをすると、不登校にカウントされます。

基準をもう少し厳しく、90日を不登校とすると、R2年では、小学生26人、(5年9件・6年8件)、中学生80件(1年14件・2年31件・3年35件)で合計で106件が90日以上の休みをとった件数であります。

さて、そのなかで、現在どのように学びを進めているかというところが、冒頭の話と重なりますが、せせらぎ教室を利用した小学生は3人、中学生は32人です。

そのほかの児童生徒の統計は出していませんが、フリースクールなどを利用しているケースもあると思います。

今後学校にいけないから、家から出られない、社会から孤立、老人が初老の引きこもりになってしまった大人を見るという循環が生まれづらくする、社会を創っていく必要はあります。今回は現状の共有とさせて頂きました。

 
 
 

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